HTTPSサイトの準備から公開まで
概要
https://お客さまドメイン もしくは https://(お客さま指定の共用SSL用FQDN).securesite.co.jp でWebページを公開するための手順をご案内します。
SSLサーバー証明書の取得
独自SSL ⇒
認証局(GeoTrust)発行のSSL証明書を使用します。
お客さまご自身で申込、および、弊社に設定依頼の申請を行う必要がありますが、信頼性が高い証明書です。
独自SSLのお申し込みはW3Lab問い合わせ までお願いいたします。(※所定の発行費用が発生します。)
共用SSL ⇒
W3Lab ProBizの管理ツールから、簡単に利用することができます。
お客さまご自身での取得手続きなどなしに、必要な時に手軽にSSLを利用できます。
共用SSLの設定方法は、こちらをご覧ください。(※別途、費用は発生しません。)
ホームページコンテンツの公開方法
3-1. アップロード先ディレクトリ
http:// と https:// では、ホームページコンテンツのアップロード先が異なり、/ssl内のディレクトリにコンテンツをアップロードする必要があります。
また、http、https の両方を公開するには、必要に応じて同じコンテンツをそれぞれのディレクトリにアップロードする必要があります。
※2020年以降設置サーバーには、sslディレクトリは存在しません。通常領域にファイルをアップロードしていただき、呼び出しを「https://」とすることでSSL接続となります。それ以前設置サーバーの場合、一度共用SSL利用を「OFF」にして、再度「ON」にするとsslディレクトリが存在しない状態となります。以下同様。
http://お客さまドメイン名 の場合 | https://お客さまドメイン名 の場合 | |||
---|---|---|---|---|
/ | home cgi-bin cgi-def app-def |
/ | ssl | home cgi-bin cgi-def app-def ssi-def |
※ sslディレクトリは、共用SSLもしくは独自SSL利用時のみ表示されます。
※ http用コンテンツ、https用コンテンツ、それぞれを上のディレクトリに設置した場合、ディスク容量をそれぞれ消費します。
FFFTPを使用

3-2. アップロード方法
FTPでサーバーに接続します。
接続設定についてはFTPの設定・使用方法のページをご覧ください。
1)FTPで接続するアカウントは、admin、Web特権ユーザ(webadmin1、webadmin2、webadmin3) のいずれかをご利用ください。
2)接続先のディレクトリは次の通りです。
接続先ディレクトリ: /ssl
FTPで接続すると、次の画像のように表示されます。

3)データをお客さまのサーバに、用途別にそれぞれのディレクトリにアップロードしてください。
お客さまのHTML・CGI・PHP・SSI | home |
お客さまのCGI | cgi-bin |
弊社製CGI | cgi-def |
弊社製PHP | app-def |
※ dataに設置したファイルには、Webからアクセスすることはできません。
FTPのデータ置場等にご利用ください。
4)お客さまの https サイトにアクセスし、コンテンツが表示されることをご確認ください。
独自SSL https://お客さまドメイン名
共用SSL https://(お客さま指定の共用SSL用FQDN).securesite.co.jp
共用SSLの設定確認方法

WebサイトのSSLサーバー証明書の確認方法
代表的なブラウザでのSSLサーバー証明書の確認方法をご案内します。
SSL証明書の有効期限、内容の確認などにご利用ください。
Internet Explorer9 の確認方法
1) https://お客さまサイトのURL を入力し、HTTPSのコンテンツを表示させる。

2) ブラウザ上の画像などがないところで、右クリックして[プロパティ]を表示させます。
3) [証明書]をクリックすると証明書の情報が表示されます。
Firefox21の確認方法
1) https://お客さまサイトのURL を入力し、HTTPSのコンテンツを表示させる。

2) URL左の鍵マークをクリックして、さらに、[詳細を表示]をクリックします。
3) [証明書を表示]をクリックすると証明書の情報が表示されます。

